印刷会社は、たとえばこんなモノをつくっています。
どんなものでもつくれちゃう、とは言っても、あまりに漠然としているので、もう少し具体的に例示してみましょう。
以下は、印刷会社の代表的な製品例です。
【印刷会社の製品(代表例)】
- 書籍・出版物 (雑誌、コミック、文庫本、フリーマガジン etc.)
- 商業印刷物 (カタログ、チラシ、パンフレット、伝票類 etc.)
- カード・証券 (キャッシュカード、クレジットカード、交通ICカード、商品券 etc.)
- パッケージ (紙パック、紙箱、プラスチックチューブ、ペットボトル etc.)
- 建装材 (化粧板、化粧シート etc.)
- システムソリューション (ポイントカードシステム、教育・研修システム、物流管理システム etc.)
取扱製品は多岐にわたりますが、わかりやすく代表的なものが上記になります。すこしはイメージできましたか?
「印刷」というと、どうしても「本」を思い浮かべがちですが、実際の印刷会社はこのようにいろいろなものを扱っています。意外なところでは、カード類や、チューブ、建装材も印刷会社の製品です。
そしてこうした製品たちは、さまざまな業界で幅広く使われています。
カタログひとつとってみても、通販会社のカタログだけではなく、自動車の製品カタログもありますし、百貨店のカタログかもしれませんし、ゲーム会社のカタログだってあり得ます。
カード類でも、銀行のキャッシュカードや金融会社のクレジットカードだけでなく、コンビニやスーパーで使えるポイントカード、大学の学生証などもあります。
つまり、印刷会社のお客様は実に様々なのです。仕事を通じて、いろいろな業界とかかわることができる!それは印刷会社ならではの面白さです。